ごあいさつ

 

築約120年の商家大鳥屋は、明治、大正、昭和、平成と4つの時代を生きてきた建物です。

これを作った大工さんは、島根県仁摩郡の波多野安太郎氏(安政4年生ま)と判明しています。 大鳥屋は町家風の造りで天井が高く、中庭があり奥には蔵があり 日本の文化、伝統をそのまま残しています。

 

建てられた当初は、金融を業としていたと聞いていますが、定かではありません。

次に、ラムネ屋として持ち主が変わり、更に持ち主が変わり森本ふとん店 <屋号を大鳥屋>として地域に愛されて来ました。 

そして、2013年5月 持ち主の森本様より借り受けました。

ここを私たちは、屋号をそのまま「大鳥屋」としました。

 

ここで多くの「人」の出逢いや「学び」や「感動」が生まれ、日本のDNAを直接触って空気を吸って五感で感じて頂ければと思っています。

 

            あつまる・つながる・ひろがる

 

これからも 大鳥屋でみなさまとご縁がありますように願っています。

ここへ来られたら「おかえりなさい!」 帰る時は 「いってらっしゃい!」

と言い、すべての人に癒されるふる里だと思って頂けるよう精進してまいります。

 

   これからも どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

                                                           大鳥屋  店主  福井千草